ゆかりの地マップ
神宮寺縁起(寛文7年の記述)より、この島が国生みの最初に降り立った島だとの伝承を受け継いできたことがうかがえる。古事記の国生み伝説との関連が考えられる。
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伊邪那岐命(いざなきのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)が祀られている。 神代の昔、国土創世の時に、天の浮橋(あめのうきはし)にお立ちになり、天の沼矛(あめのぬぼこ)を持って海原をかき回すと、その矛より滴る潮が、おのずと凝り固まって島となったという。
『古事記』に新羅の国主の子と記されている天之日矛(あめのひぼこ)を祀っている。
天之日矛(あめのひぼこ)の子孫で「お菓子の神様」とされる多遅摩毛理(たぢまもり)を祀る。伊久米伊理毘古伊佐知命(いくめいりびこいさちのみこと・垂仁天皇)の命を受け、常世の国に不老不死の妙薬を探す。「非時の香の木の実(ときじくのかくのこのみ)」を持ちかえったことにより、菓祖とも呼ばれている。