平成24年7月に「高志の国文学館」がオープンします。県内初の文学館で、県民の方の期待も高まっているようです。この文学館は、越中万葉から、現代文学に至るまでの1300年間の富山県の歴史や地理的風土に育まれた文学の魅力を発信する場となります。ジャンルは幅広く、マンガやアニメ、映画なども取り上げています。開館記念企画展は「大伴家持と越中万葉」。この企画展では、記紀とも時代が重なる古代が、どのような時代だったのかについても、理解を深めていただけるよう工夫したいですね。