記紀・万葉でつながる全国の取り組み紹介

【長野県】「古事記と信濃」パネル展

長野県観光振興課 課長補佐観光資源班長
内田 孝雄氏

『古事記』と長野県のつながりについて、編さん1300年を機に調べてみると、さまざまなゆかりがあることがわかり、担当者のひとりとして感動しました。例えば、大変有名な諏訪大社や戸隠神社(とがくしじんじゃ)の創建にも『古事記』とのゆかりがあるし、冬、諏訪湖の表面が氷結して盛り上がる御神渡り(おみわたり)にしても神様が通る道だとされてきました。『古事記』とのゆかりを紹介するパネル展で、地元の方にも、身近な場所と神々とのゆかり、さらには奈良県はじめ各地とのつながりを知っていただき、ふるさとの魅力を再発見できる展示にできたらと思っています。

アルクマ
名 称「古事記と信濃」パネル展
開催日時平成24年6月中旬~下旬
開催場所長野県庁1F正面玄関ロビー/長野県立図書館正面玄関ロビー
主催者長野県観光部
概 要『古事記』にゆかりのある長野県(信濃国)の地域資源として、諏訪大社(諏訪地域)、戸隠神社(とがくしじんじゃ)(長野市)、神坂峠(みさかとうげ)(下伊那郡阿智村)などを紹介するとともに、ふるさと知事ネットワーク(歴史・文化をテーマとした広域観光ネットワークプロジェクト)に参加する福井県、奈良県、鳥取県、島根県の古事記関連パネルを展示します。
お問い合わせ先長野県観光振興課/026-235-7253