平成25年は、20年に1度の伊勢神宮の式年遷宮の年です。三重県では、この機会に遷宮以外の三重県観光の魅力を知ってもらうために、平成24年度から平成27年度にかけて観光キャンペーンを展開します。 三重県は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の安住の地を求めて伊勢にたどり着いた倭姫命(やまとひめのみこと)の物語や倭建命(やまとたけるのみこと)が亡くなった地とされる能褒野(のぼの)神社(亀山市)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の墓所とされる花の窟(はなのいわや)神社(熊野市)など『古事記』や『日本書紀』のゆかりの地がたくさんあるだけではなく、『古事記』の価値を高めた本居宣長の出身地でもあります。観光キャンペーンを通じて、これらの魅力も掘り起し発信していきたいと考えています。
|