太子の母、穴穂部間人皇后の宮殿を寺としたと伝わる尼寺です。飛鳥時代の菩薩半跏像(伝如意輪観音)は、アルカイックスマイルの典型として高く評価され、約1400年もの永きにわたって人々をやさしく美しい微笑みで見守り続けておられます。
また、「天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)」は、太子の妃である橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が、太子薨去(こうきょ)ののち、太子を偲んで図像をつくり、宮中の采女(うねめ)に刺繍させた帳(とばり)です。
中宮寺(ちゅうぐうじ)
【住所】生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
【TEL】0745-75-2106
【時間】10/1~3/20: 9時~16時(受付~15時45分)
3/21~9/30: 9時~16時30分(受付~16時15分)
【拝観料】大人600円・中学生450円・小学生300円
※法隆寺参拝の方は割引あり
※30名以上の団体は別途割引あり
【休】年中無休
【ホームページ】http://www.chuguji.jp/
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