太子は父の用明天皇に愛され、少年期から青年期にかけて、天皇の磐余池辺雙槻宮(いわれいけのべのなみつきのみや)の南にあった上宮で過ごしました。
桜井市街地の南に位置する上之宮地区では、1984年から実施した発掘調査によって、6世紀から7世紀にかけての重要な遺構・遺物が多数確認されています。また、上之宮という地名が古くより太子の上宮の推定地とされてきたこともあり、ここが上宮の跡ではないかと言われています。
その後、1992年に市指定史跡となり、市有地に遺構を復元して公園化し、自由に見学できるようになっています。
上之宮遺跡(うえのみやいせき)
【住所】桜井市上之宮
【TEL】-
【時間】-
【休】なし
【ホームページ】なし
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