『日本書紀』に、612年、百済から帰化した味摩之(みまし)が「呉の国に学び、伎楽の舞ができます」と言うので、桜井に住まわせ、少年を集め伎楽の舞を習わせたとあります。伎楽とは、古代チベットやインド発祥の仮面劇です。奈良時代の大仏開眼供養でも上演され、正倉院にはその時使用されたと思われる伎楽面が残されています。
桜井市にある土舞台と呼ばれる場所は、太子が初めて国立演劇研究所と国立劇場を設けた場所として伝わり、「日本芸能発祥の地」として顕彰されています。
土舞台(つちぶたい)
【住所】桜井市谷
【TEL】-
【時間】-
【休】なし
【ホームページ】なし
|