ホーム画面へ ページトップへ
ホーム画面へ ページトップへ

聖徳太子と達磨大師の物語を伝える「達磨寺」

 王寺町 

『日本書紀』には、太子が片岡に遊行した際、飢人と出会い、助け、その飢人の亡骸を埋葬したところ、遺体が消えてなくなったとあります。後世、その飢人が達磨大師の化身だったとされ、その埋葬地に達磨寺が開基されました。
達磨大師の御廟と伝わる古墳の上に本堂が建っており、聖徳太子坐像・千手観音坐像・達磨大師坐像がご本尊として三尊形式で祀られています。本堂は毎日(平日は15:00まで)公開しており、境内にある太子と達磨大師が歌を詠み交わした場所とされる「問答石」や、太子の愛犬「雪丸」の石像などは、常時見学できます。
雪丸は、現在、王寺町のマスコットキャラクターとしても人気を集めています。

達磨寺(だるまじ)
【住所】北葛城郡王寺町本町2-1
【TEL】0745-31-2341
【ホームページ】http://www.darumaji.jp/

「雪丸像」:王寺町:明日香村
「雪丸像」:王寺町

「問答石/達磨石(上)と太子石(下)」:王寺町「問答石/達磨石(上)と太子石(下)」:王寺町



わたしのおすすめ

王寺町観光・広報大使 雪丸さん
ぼくは、王寺町観光・広報大使として、いつも王寺町の観光案内をしています。 達磨寺のおすすめは、ぼくの石像はもちろん(注目はたまに身に付けている地域の方に作ってもらった前掛け)、奈良県指定文化財の方丈(1667年建立)、織田信長に謀反した戦国武将の松永久秀のお墓があるところ。それに、皆さんのご要望に応じて本堂で座禅体験ができちゃうところです。
千手観音坐像の下の方に、ぼくがじゃれついているように見える個所があります。探してみてね♪