熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)は、聖徳太子が釈迦の祇園精舎にならって創建した仏教修行の道場で、移転を繰り返した後に大安寺(奈良市)となりました(諸説あり)。 その跡地に、この辺りを本拠地にしていた豪族の額田部氏の氏寺として額田寺が建てられ、後の「額安寺(かくあんじ)」となりました。平安時代には寺勢が衰えましたが、鎌倉後期に西大寺の叡尊・忍性らによって再興されました。
額安寺(かくあんじ)
【住所】大和郡山市額田部寺町36
【TEL】0743-59-1128
【ホームページ】http://kakuanji.jp/
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