日時 :令和4年10月16日(日曜日) 会場 :奈良県コンベンションセンター天平ホール(奈良市三条大路一丁目691-1)
日本古代史上最大の戦いとも言われる「壬申の乱」。奈良県では、2022年は壬申の乱1350年の節目にあたることから、「壬申の乱」をテーマとする様々な催しを各地で実施いたしました。第1弾講演会『壬申の乱1350年~ロマンに満ちた日本の原点を知る講演会~』では、「壬申の乱」の時代を生きた女性たちに焦点をあて、「日本書紀」をはじめとする文献や日本最初の和歌集「万葉集」から、謎多き人々の真の姿に迫る基調講演とパネルディスカッションを実施を、アトラクションでは「袖振山伝説」にちなみ、箏の演奏会を実施いたしました。
(第1部)基調講演:壬申の乱と七世紀の日本 講師:堺女子短期大学副学長 水谷 千秋氏
(第2部)パネルディスカッション:万葉集から読み解く~壬申の乱に係る謎多き女性たち パネリスト:水谷 千秋氏(堺女子短期大学 副学長) 中川 明日佳氏(同志社大学 嘱託講師) コーディネーター:花澤 茂人氏(毎日新聞社編集局学芸部 専門記者)
(第3部)アトラクション:吉野の山々に響き箏の音~箏と尺八の演奏会
箏演奏:伊藤 雅寿美氏 福山 雅楽歌氏 尺八演奏:西崎 悠山氏