當麻寺の歴史は、612年に創建された寺を當麻国見が現在の場所に遷造したことからはじまります。7世紀に中将姫が極楽浄土を願う思いによって織り現したと言われる當麻曼荼羅は當麻寺本堂の本尊として伝わっています。東塔西塔などの国宝を8件、日本最古の石灯籠、梵鐘などの重要文化財を28件所蔵しており、日本国内でもひとつの寺でこれほどの数が集まっている場所はほとんどなく、「文化財の宝庫」としてその名をとどろかせている。4月~5月はぼたんの見ごろで、5月14日の當麻寺練供養は多くの見物客で賑わいます。
【住所】 葛城市當麻1263
【TEL】 (奥 院)0745-48-2008 (護念院)0745-48-2004
(西南院)0745-48-2202 (中之坊)0745-48-2001