高山竹林園がある高山地区は、奈良県の最北端に位置しており、地場産業である竹製品(茶筌・茶道具・編針)の生産が古くから行われて来ました。特に高山茶筌は、全国シェアの90%以上を占めていて、国の伝統的工芸品にも指定されています。その世界に誇れる茶筌の制作の技を、奈良県高山茶筌生産協同組合のご協力で身近に学んでいただく事ができます。
見学無料
高山竹林園は、伝統産業でもあり、地場産業でもある竹製品の紹介・普及と茶道文化の推進のために平成元年に開設されました。資料館には、茶筌・茶道具・編針などを展示しており、ビデオコーナーでもわかりやすく紹介しています。茶筌制作実演のほか、抹茶体験も行っています。そして、園内では約50種の標本竹を見ることができます。金明竹や亀甲竹、ラッキョウ矢竹等珍しい竹もありますので、是非お越しください。