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今回はいよいよ、研究報告会、そして卒塾式です。
7月24日から始まった「まほろば地域づくり塾」第2期生も今日が最後です。
まずは、研究報告会において、9月17日からのグループ研究の成果を発表していただきました。
各班とも周到に準備をされていたようで、定められた発表時間内に、適確に研究の内容を整理して発表されましたが、いずれの班も真剣に研究に取り組まれたことが伝わる素晴らしい内容でした。
そして、卒塾式。台風12号の影響で残念ながら南部地域の役場関係者3名が途中から参加いただけなくなりましたが、その他の方々は終始熱心に参加し、学び、議論され、充実の笑顔で卒塾の時を迎えて下さいました。

  「研究報告会」

 ○全体の様子。いよいよです。        ○お世話になった講師陣(奥から安村先生、
                                古山先生、城戸先生)              
     

 ○A班の発表の様子                  ○B班の発表の様子
       

 ○C班の発表の様子                  ○福井 文化・教育課長の総括講評
    
B班「高山地区の元気化プロジェクト」
A班「幸福に住むまち・福住地域の故郷再生プロジェクト」
C班「"おいしい田舎”へようこそ☆下北山村の魅力探し」
という順及びテーマで研究成果が発表されました。
各班がそれぞれ現地調査を行い、何度も集まって議論を重ね、練り上げた様子がうかがえる内容でした。いずれも班員各人のアイデアを活かしながら、それらを一つのプロジェクトにまとめ上げたもので、そこに盛り込まれた地域活性化の提案内容にはすぐにでも実践できるものがいくつもありました。しかも、各班とも、これで終わりとするのではなく、卒塾後も調査地域での地域づくり活動を引き続き行っていくとの宣言をされました。
県立大学の先生方には、「良く調査された内容である(安村先生)」、「班のチームワークが良かった(古山先生)」、「行動力が素晴らしかった(城戸先生)」との講評をいただきました。
福井文化・教育課長からは、「各班良く研究ができていた。これで終わりとせず、学んだことを糧にして卒塾後も各地域での地域づくり活動を実践していただきたい。」との総括講評がありました。
卒塾された皆さんには、約半年間のグループ研究活動を通して培われた絆を大切にして、今後もそれぞれの班が研究対象とされた地域での取り組みを継続し、併せて、それぞれの地元地域での活動も進めていただきたいと思います。

  「卒塾式」

 ○田中塾長からの修了証書 授与       ○田中塾長(地域振興部長)の祝辞 
     
 
○佐野 奈良県地域づくり団体協議会会長の祝辞  ○塾生 辻さんからの答辞 
     

いよいよ卒塾式です。田中塾長(地域振興部長)から一人一人に修了証書が授与され、塾長及び佐野奈良県地域づくり団体協議会会長から祝辞がありました。
最後に、全講義及び交流会、同窓会に出席された辻さんから、「この塾で得た繋がりを大切にし、これからも頑張って行きましょう。講師、関係者及び事務局の皆さんありがとうございました。」との答辞が行われ、9ヶ月に渡ったまほろば地域づくり塾 第2期 は閉講いたしました。

○全体写真 皆さん、良い笑顔ですね~


        

事務局からの御礼

 塾生の皆様、約9ヶ月間お疲れ様でした。
 講師の皆様、ご協力者の皆様、本当にありがとうございました。
 「地域づくりに関わりたい」という思いから、思い切って「まほろば地域づくり塾」の入塾申込書を送っていただいてから約10ヶ月。当初は知らないもの同士でぎこちなかった塾生の皆様の交流も、グループ研究での熱心な議論や、交流会での懇談をとおして深められ、卒塾時には強い絆が育っていました。
 この絆を大切にして、卒塾後も研究で取り上げた地域や、それぞれが暮らす地域での地域づくり活動に取り組んでいただきたいと願います。
 事務局として、それぞれの班が研究地域での取り組みを続けていくと宣言されたこと、また、来年度以降のまほろば地域づくり塾に協力したいと言って下さったことを、何より嬉しく思いました。
 「奈良を創る人になる」をキャッチフレーズに開塾した今年度のまほろば地域づくり塾は、まさに、そのとおりの人たちが育っていただく場になったと思います。
 この卒塾をゴールではなく、スタートにして、塾生の皆様がこれから様々な舞台で活躍されることと今後のご健勝を祈念申し上げます。
 本当にありがとうございました。