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2月18日(土)に、県立大学の201号室において第10回の講義が実施されました。
今回は、21名の塾生が参加され、熱心な講義、質疑応答及び最後のグループ研究が行われました。
講義では「広報」をキーワードとして、「広報対応のポイント」を日本経済新聞社奈良支局長川上氏に、また、「ゆるキャラを使って広報に活かそう!」というテーマで(株)スタジオばく社長松宮氏に、それぞれご講義をしていただきました。
講義後のグループ研究では、長時間に渡って熱心な議論がなされました。

  「広報対応のポイント」 日本経済新聞社奈良支局 川上支局長

 ○日本経済新聞社 川上支局長       ○熱い口調でのご説明でした。              
    

川上支局長からは、広報のポイントとして、イベントなどを報道機関に紹介する場合は、事実だけではなくその背景にあるもの、そのイベントに関わるストーリーも合わせて紹介していただいたほうが、記者としては記事にしやすいとのお話しがありました。
また、遠慮せずに記者と友だちになることが重要で、そのためにはイベントの打ち合わせ段階から細かな情報提供をするなどすると良いとのことでした。
遠く感じられるマスコミの世界を身近に語っていただき、塾生には今後の参考になる有意義な講義であったと思います。

  「ゆるキャラを使って広報に活かそう!」  (株)スタジオばく 松宮社長

○(株)スタジオばく 松宮氏           ○塾生の様子 
     

(株)スタジオばく 松宮社長からは、ゆるキャラの歴史やキャラクターを使う意義やキャラクターを使う上での注意点などについてのお話しがありました。
写真のように、即興でゆるキャラを描いていただいたり、塾生自身がゆるキャラをデザインしたりと参加型の活発な講義が実施されました。
今後、塾生が地域づくり活動を実施する上でとても参考になったと思います。

  グループ研究

○グループ研究の様子
      

最後のグループ研究が実施されました。持参したプロジェクター、PCで報告内容について議論をしたり、輪になって最終報告書の構成を考えたり。
結局、各班とも、再度集まって、最終報告書について議論することにされたようです。      
皆さんの本当に、熱心な研究姿勢には、事務局一同、文字どおり頭が下がる思いをいたしました。研究報告会が楽しみです。

事務局からの連絡

次回は、3月17日に「研究報告会」及び「卒塾式」が慣れ親しんだ県立大学201号室で行われます。7月24日から始まった当塾もついに最終回を迎えることとなりました。最後まで気を抜かずしっかり研究報告をまとめていただきたいと思います。