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9月24日(土)に、県立大学の201号室において第5回の講義が実施されました。
今回は、24名の塾生が参加され、熱心な講義及び意見交換を実施しました。
また、一般の聴講生が2名参加されました。
今回のテーマである、「奈良県南部等地域の振興について」、「地域振興における外部者の役割について」の関心の高さを示していると思います。
講義終了後には、講師である(有)ピューパ渡邉社長との意見交換会(自由参加)が開催され、活発な意見交換が実施されました。
渡邉社長も「とても熱心な塾生が多いですね」との感想をいただきました。
今後も、この熱意を持ち続けて頑張りましょう!

  「奈良県南部等地域の振興について」 奈良県 南部振興課 山本 尚課長

 ○南部振興課 山本課長           ○穏やかな語り口での説明でした。              
     

 ○ 聞き入る塾生の皆さん                 ○ 質疑応答の様子
    

奈良県 南部振興課山本課長からは、奈良県内の過疎地域の現状、南部等地域が抱える課題及び南部振興計画のアクションプランについての説明がありました。今年度、新たに設置された南部振興課の課長としての県の南部等地域に対する思いの強さが伝わるものでした。
質疑応答でもありましたが、南部等地域(過疎地域)が抱える課題は、南部だけにとどまらず、中部地域、北部地域にも当てはまるものだと感じました。
今回、講義いただいた課題や取り組みは、各班にわかれて実施しているグループ研究にも大いに活用される内容だと思います。

  「地域振興における外部者の役割」  (有)ピューパ 渡邉 隆 取締役社長

○(有)ピューパ 渡邉取締役社長         ○塾生の様子 
     

(有)ピューパ 渡邉取締役社長による、熱い講義でした。前半は、「地域振興」とは?「地域振興の成功事例は本当に成功事例なのか?」という、今まで漠然と考えていたことをあらためて問題提起していただきました。塾生の皆さんも、あらためて考えさせられたことが多かったのではないでしょうか。
後半は、地域振興の実例を交えて、具体的な外部者の役割、当事者の考え方などについてご講義いただきました。
「地域づくりは、一時的な熱意でするものではなく、長く継続するもの」という言葉が印象的でした。
講義後の意見交換会にもご参加いただき、ありがとうございました。

          

事務局からの連絡

次回の内容は、下記のとおりで、10月16日(日) 宇陀市松山地区での現地講座です。
大和まちづくりネットワークの裏 宗久会長(まほろば未来塾卒塾生)に、重要伝統的建造物群保存地区の松山地区におけるまちづくりについて、ご講義いただきます。