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9月17日(土)に、台風の影響で延期されていた第4回の講義が実施されました。
会場は、県立大学の201号室でした。
台風12号の影響により、十津川村在住の塾生の方2名は残念ながら欠席となり、日程を変更した都合で欠席者が多くなってしまいました。それでも21名の塾生が参加され、熱心な講義及び意見交換を実施しました。
まずは、図書情報館企画・調整チームの乾調整員による「図書情報館の機能とその活用方法」についての講義がありました。
その後、下北山在住の塾生の方からの、台風12号の被害について緊急報告をしていただきました。報道だけでは分からないリアルな状況報告に皆さん、聞き入っていました。
次に、いよいよグループワークのためのグループ編成発表と、事務局からグループワークについての説明を行いました。今年度は29名の塾生のため、1グループが10名又は9名と少し例年より多い人数となっています。
グループに分かれての意見交換には、県立大学地域創造学部安村学部長及び城戸講師(古山講師欠席)にそれぞれのグループをサポートしていただきました。
初回の意見交換としては、とても熱心な話し合いが行われたと思います。
班長、副班長が無事に、決定しました。

  「図書情報館の機能とその活用方法」 図書情報館 乾 聰一郎 調整員

○乾 聰一郎 調整員           ○熱心に聞いていました。              
         

図書情報館は、ただ本を置いているだけではなく、「様々な情報を“編集し、提供する場”であること」というのがとても印象的でした。地域の団体、民間企業等の連携事業も多く、来館者数も年々増加しておられるとのこと。職員の皆様のこつこつと積み上げておられる努力の賜と感じました。
2時間の講義で、30分程度の質疑応答の時間をとっていただき、塾生の皆さんから多くの質問が出されましたが、一つ一つに丁寧に答えていただきました。
今後、塾生の皆さんが、図書情報館を活用して研究をすすめ、図書情報館と連携した事業を実施できるようになれば素晴らしい、と思います。

  「グループ研究」  奈良県立大学地域創造学部 安村 克己学部長、城戸 英樹講師

○A班の様子                  ○B班及び安村学部長(左から4人目) 
     

○C班及び城戸講師(左から3人目)

各班に分かれてのグループ討議の様子です。さすが、「まほろば地域づくり塾」で勉強しようと、熱心な皆さんです。積極的な意見交換が行われました。
研究テーマについては、どの班も決まらなかったようですが、慌てず、班員同士意見を出し合って、お互いに納得できるテーマを選定して頂きたいと思います。
「自分の地域に関するテーマ」や「自分の関心のあるテーマ」にこだわりすぎると、10名、9名の意見をまとめるのはとても困難になりますので、塾生の皆さんの、意見をまとめる力、に期待したいと思います。

          

事務局からの連絡

次回の内容は、下記のとおりで、9月24日(土) 奈良県立大学201号室で開催されます。
 基礎講座 「南部振興の取り組みについて」
          奈良県 南部振興課 山本 尚 課長
 基礎講座 「地域振興における外部者の役割」
          (有)ピューパ 渡邉 隆 取締役社長

 上記につきましては、一般公開されますので聴講可能です。
 聴講を希望される方は事務局までご連絡下さい。