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8月20日(土)に、第3回の講義が実施されました。
会場は、県立大学の201号室でした。
まずは、当塾の塾長であり、奈良県地域振興部長である田中塾長より、「“まほろば未来塾”から“まほろば地域づくり塾”へ」というタイトルで、当塾の前身である“まほろば未来塾”の成り立ちからこれまでの経緯について、具体的な事例を交えてご講義いただきました。
その後、奈良県立大学地域創造学部の村田教授に奈良県の現状と具体的な全国の地域振興事例を、NPO法人住民の力野村理事長に高取町で実際に行っておられる地域づくり実践活動について、わかりやすくご講義いただきました。
それぞれの講義は白熱したこともあり、大幅に時間を延長してしまいました。すいません。。。。

  「“まほろば未来塾”から“まほろば地域づくり塾”へ」  

                       まほろば地域づくり塾 塾長 田中 敏彦(奈良県地域振興部長)
 
○田中 まほろば地域づくり塾塾長      ○熱心に聞いていました。(村田教授も聴講!)              
           

過去に、"まほろば未来塾”を担当されていた経験談、図書情報館副館長、平城遷都1300年記念事業協会副会長として、地域づくりに関わってきた経験を基に、地域づくりに対する県の姿勢などを実例を交えてご講義いただきました。

  「地域資源の発掘と活用」  奈良県立大学地域創造学部 村田 武一郎 教授

○村田 奈良県立大学 教授        ○熱心に受講される塾生の皆さん 
     

数多くの具体的な事例を紹介しながらのわかりやすい講義でした。3時間分の資料から、エッセンスのみを抽出して講義をしていただきました。アンケートの結果では、「もっと聞きたかった!」という声が多かったです。
塾生の皆さんも、卒熟後は、村田先生に紹介していただけるような、画期的な地域づくり活動を実践していっていただければと期待しています。

 「高取町の地域づくり」 NPO法人住民の力 野村 幸治 理事長

○野村理事長   
          

野村理事長が、大きな声ではきはきと、熱意ある講義をしていただきました。野村理事長がおっしゃる「高齢者のエネルギー」を皆さん肌で感じた事だと思います。アンケートにも「パワーをもらいました!」という声もありました。野村理事長も、まほろば未来塾の卒塾生です。塾生の皆様も、将来、講師となって戻ってこられるような活躍を期待しています!


事務局からの連絡

次回の内容は、下記のとおりで、9月17日(土) 奈良県立大学201号室で開催されます。
 基礎講座 「図書情報館の機能とその活用方法」
          奈良県図書情報館 乾 聡一郎 調整員

その後は、いよいよ塾生を3つのグループに分け、それぞれが3月の研究発表に向けてグループ協議を開始します。
奈良県立大学 安村地域創造学部長、古山講師、城戸講師がそれぞれのグループを指導して下さいます。
今年は、人数が多く、積極的な方々も多いことから、各グループをまとめていくのは大変な事かもしれませんが、お互いを尊重し合い、楽しみながら、より良い研究が実施されることを期待しています。