第7回 10月31日(土)
1班は、「観光」をテーマに、メンバーが協働するという実施方法を選択しました。グループメンバーの相互認識を進め、共通の目標を設定(「癒すなら旅」)、実施計画、達成目標について、報告をいただきました。
2班は、「高齢化問題から捉えた桜井市本町通りの再生」について取り組む報告をいただきました。桜井市、高田市等の現地に何度も足を運び、地域づくり団体や市役所、商工会等関係者の話も聞きながらテーマを絞り込みました。
3班は、「有償ボランティアの活用による地域福祉の充実」について取り組む報告をいただきました。具体的な地域を想定した「問題を地域で解決するための有償のボランティアの導入」を目指して研究することになりました。
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15:10~16:40 地域デザイン論
―都市と中山間地域の生活空間のデザイン―
講師:古山 周太郎氏 (奈良県立大学講師)
古山先生に、生活空間論と併せて、山古志住民の仮設住宅の新たな地域の姿や多摩川の市民活動の具体的な事例や、生活空間の再生にむけた地域デザイン論について講義をいただきました。
「事例が多く参考になった」「いきがい農園によるコミュニケーションや集住について、過疎地域対策のヒントになる」「流域とコミュニティの話が興味深かった。流域のなかでどのようにつなげていけば良いのか考えるきっかけにしたい」という塾生の意見をいただきました。
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□事務局のつぶやき…。
終了時間には外が真っ暗になりました。秋の日の短さを実感すると共に、時間を超過して話し合いを続けるグループの皆さんの熱心さに、事務局も元気をいただいています。
年代も経歴も異なる6~7人のグループ研究。
今日の各グループの中間報告からは、それぞれの熱意と試行錯誤、そして「がんばり」がダイレクトに伝わってきました。
県立大学の専任講師のアドバイスはもちろん、他のグループの報告も参考にして、さ らに研究を深めていただきたいと思います。
次回の講義は、「広報対応のポイント」です。
仲間づくりに、適切な広報は必須です。 お楽しみに……(*^_^*)
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