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先輩職員たちの声
VOICE
未来の奈良公園を形作っていくのだと思うと現場に向かう足が軽くなります
造園
まちづくり推進局 奈良公園室
試験分野:I種試験
令和4年度入庁
吉城園の土塀修景工事や茶室耐震改修工事、旧知事公舎前市道の美装化工事を担当しており、業者との打合せや会計事務、工事に関する申請業務を行っています。また、「なら燈花会」や「ならまち遊歩」などのイベントスタッフとして活躍できることもあり、奈良公園室ならではの業務です。
前職は関東の建設会社で、工事現場の施工管理を行っていました。 転職を考えた際、地元市役所で働く友人の助言もあり、学生時代から興味を持っていた造園業への転職を決めました。 そして、全国の公務員求人情報をまとめるサイトから、応募要件に造園業の職務経験が含まれていなかった奈良県を志望しました。
担当の土塀修景工事や茶室耐震改修工事は建築工事であり、造園職としての目線で見ることとはまた違った知識を得ることができます。 打合せ記録を見返したり建築職の先輩職員に質問したり、打合せ準備は念入りに行うことを心がけています。
観光シーズンになると、吉城園の周辺で大勢の修学旅行生や外国人観光客を目にします。私が担当している業務も、観光資源のひとつとして未来の奈良公園を形作っていくのだと思うと、現場に向かう足が軽くなります。 また、イベントスタッフとしての業務は、県民のみなさんと一番近いところで関わることができるため、充足感があります。
古い建築物に対して、現状に合わせた修復が現在の耐震基準に適合しなかったり、保存管理の基準がそもそも存在しなかったりと、歴史あるがゆえの課題があります。歴史的価値を追求し、保存の方針や利活用の方法を検討しています。 過去の事例や、専門家・有識者の方々の意見を参考にして、根拠となる価値基準の道筋をつけています。
私は大分県出身ですが、全国の色々な地域の方と一緒に仕事がしたいです。特に、九州出身の方が入庁してくれるとうれしいです!
これから受験を考える方へ
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