サクサクのかき揚げに香ばしい黒大豆が光る

黒大豆と大和まなのかき揚げ

衣は薄めでさっくりとした食感に

サクサクに揚がったかき揚げの中で、黒大豆のやわらかいながらも香ばしさが引き立つ一品。塩をつけて食べるが、大和茶塩など、香りのある変わり塩を添えることで、風味が広がる。スダチなど、柑橘を添えてさっぱりと食べていただこう。

秋篠の森 なず菜

大山佳代子さん

さっくり揚がるように、まんべんなく打ち粉をして、天ぷら衣は少なめにしましょう。具はお好みですが、野菜だけだと物足りないので、動物性の食材を入れるのがおすすめです。

つくり方

1 黒大豆をひと晩水に浸け、弱火で20~30分間、やわらかくなるまで炊く。
2 (1)の水気を切る。大和まな、一夜干しイカ、白ごまと混ぜ合わせ、打ち粉をする。
3 天ぷら衣を少量まとわせ、まるく形を整える。180℃の油で1〜2分間揚げる。
材料 (4~5食分)
  • 黒大豆
  • 1カップ
  • 大和まな(2~3cmのざく切り)
  • 1束
  • 一夜干しイカ(短冊切り)
  • 1/2杯
  • 白ごま
  • 大さじ1
  • 薄力粉
  • 適量
  • 天ぷら衣
  • 少量
  • 大和茶塩※1
  • 適量
  • スダチ
  • 適量

※1
大和茶葉をすりつぶして、塩と混ぜ合わせたもの。