黒大豆のアイスバルサミコの香り/美味しい奈良のレシピ

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ミルクの中に黒大豆の香ばしさが生きている

黒大豆のアイスバルサミコの香り

煮詰めたバルサミコがほどよいアクセント

やわらかく炊いた黒大豆を裏漉しし、牛乳や生クリームと合わせてアイスクリームに。ミルキーな甘さの中に黒大豆の香ばしさが感じられ、バルサミコの甘酸っぱさが味を引き締める。彩りと味わいのバランスを考え、マンゴーを添えた。

祇園さゝ木

佐々木浩さん

黒大豆は、本来、皮にしわが寄らないように数日かけてじっくり炊きますが、裏漉ししてアイスにする場合は、それほど気を使わなくても大丈夫です。

つくり方

1	黒大豆を米のとぎ汁にひと晩浸ける。米のとぎ汁で炊き、さらにシロップで炊く。^※1
2	（1）を裏漉しする。
3	Aを鍋に合わせて温め、（1）を加えてさっと煮込む。容器に入れて冷凍する。^※2

材料　(5食分)

※1
米のとぎ汁で炊くときは、さびた釘を入れると色よく仕上がる。常に90℃を保ち、1日炊いては冷ますを2～3回繰り返す。シロップで炊く場合も90℃を保ち、徐々に砂糖を加えて糖度を高めていく。

※2
少し凍ったら混ぜるを繰り返し、やわらかくする。