色々なきのこから出る風味がスープを複雑に

数種きのことさつま芋春雨の酸っぱ辛い煮

ラー油の辛さとライムの酸味で食欲増進

四川料理の酸辣湯をイメージした一品。きのこたっぷりに、モチモチした太めの春雨で、食べ応えも十分だ。ラー油を抜いて辛くない味付けにしてもいい。ライムがなければ、レモンやスダチなどで代用可能。

ラヴェニールチャイナ

今村浩之さん

きのこはできるだけ多い種類を使ったほうが、味わいに広がりが出ます。酸味は食欲の落ちる夏場に最適ですし、ラー油で体が温まりますので冬場に食べてもいいですよ。

つくり方

1 きのこ類は、それぞれの大きさをそろえる程度にカットする。
2 塩ひとつまみを加えた湯で、(1)と戻したさつま芋春雨をさっとゆでる。ザルに上げる。
3 Aを合わせ、(2)を軽く煮込む。仕上げにゴマ油とラー油をかけ、ライムと長ネギを添える。
材料 (4食分)
  • エリンギ
  • 100g
  • ブナシメジ
  • 100g
  • エノキ茸
  • 100g
  • シイタケ
  • 100g
  • マイタケ
  • 100g
  • さつま芋春雨※1
  • 100g

A

  • 中華スープ
  • 600ml
  • 醤油
  • 大さじ2
  • 紹興酒
  • 大さじ2
  • 小さじ1
  • 昆布茶
  • 小さじ2
  • 砂糖
  • 小さじ1/2
  • コショウ
  • 小さじ1/2
  • 大さじ1
  • ゴマ油
  • 小さじ1
  • ラー油
  • 大さじ1
  • ライム(スライス)
  • 5枚
  • 長ネギ(みじん切り)
  • 大さじ1

※1
たっぷりの水に1時間つけて戻しておく。