牛肉の中から大和ふとねぎの甘味があふれ出す

大和ふとねぎの牛ロース巻き

甘辛タレのつけ焼きで香ばしさも

焼いた大和ふとねぎならではのトロッとした甘味が、牛肉の旨味と一体になって、口の中に溢れ出す。タレを塗り重ねて焼くことで、照りが出ると同時に香ばしく焼き上がる。タレはまとめて作っておけば、魚につけて焼いてもおいしい。

祇園さゝ木

佐々木 浩さん

大和ふとねぎの甘味が牛肉の脂と溶け合って、こっくりした味わいになります。串に刺して焼くのが難しい場合は、フライパンで転がしながら焼いてもおいしく作れます。

つくり方

1 大和ふとねぎの青い部分を切り落とし、しっかり焼き色が付くまで焼く。
2 大和牛ロース肉の端を重ねて広げ、(1)を巻く。串打ちしてほどけないようにする。
3 表面を香ばしく焼き、タレを塗りながら、照りが出るまで焼く。適宜に切って盛り付ける。
材料 (4食分)
  • 大和ふとねぎ
  • 2本
  • 大和牛ロース肉(スライス)
  • 4枚

タレ※1

  • 55ml
  • ミリン
  • 180ml
  • 濃口醤油
  • 15ml
  • たまり醤油
  • 18ml
  • ザラメ糖
  • 30g
  • 上白糖
  • 30g

※1
酒とミリンを煮切ってから濃口醤油とたまり醤油を加える。 ザラメ糖と上白糖を加えて火にかけ、混ぜ溶かす。 コトコトと加熱して、なじませておく。