「古事記朗唱大会」「こども古事記かるた大会」 2015年1月24日(土) 会場・奈良県新公会堂
参加者募集リーフレットにリンク
チラシにリンク
「古事記のまつり」とは、『古事記』の中の一節を、天平衣装を身にまとい、好きなスタイルで自由に詠んでいただく「古事記朗唱大会」と、『古事記』の名場面を紹介したかるたを使った「こども古事記かるた大会」の2つの大会を、声に出して、また、かるた遊びで『古事記』に親しんでいただく「記紀・万葉プロジェクト」のシンボルイベントとして開催するもの。
会場・奈良県新公会堂 能楽ホール 開場10時30分/開演11時00分/終演15時45分
第2回古事記朗唱大会プログラムにリンク
(大会の概要) 自分の好きな『古事記』の一節を声に出し、五感で『古事記』を感じる古事記朗唱大会を、昨年の第1回に続き奈良県新公会堂(奈良市)能楽ホールで開催した。 荒井知事が「『古事記』は、読むより聞いた方がわかりやすい。今日行われる若草山の山焼き行事と併せて、『古事記』の世界を楽しんでいただきたい」と挨拶した後、多(おお)神社宮司の多忠記さんがオープニング朗唱で『古事記』の序文を朗唱し、大会が始まった。 大会では、18組の招待者のほか、県内外から一般参加した26組による朗唱が行われ、華やかな天平衣装に身を包んだ朗唱者が、音楽や寸劇などそれぞれに趣向を凝らしたパフォーマンスで『古事記』を表現。また、ゲストに落語家の春風亭小朝さんが駆けつけ、軽妙なトークとともに「稲羽(いなば)の素兎(しろうさぎ)」の部分を力強く朗唱し、会場を沸かせた。 最後に、賣太(めた)神社宮司の藤本保文さんと賣太神社古事記輪読会有志、会場の皆さんで、フィナーレ朗唱を行い、今年の「古事記朗唱大会」を締めくくった。
会場・奈良県新公会堂 レセプションホール 開場12時30分/開会13時00分/終了15時30分
第1回こども古事記かるた大会プログラムにリンク
(大会の概要) 『古事記』の名場面をリズム感ある文言と親しみやすいイラストで紹介した「なら記紀・万葉古事記かるた」を使って行う小学生を対象としたかるた大会を、奈良県新公会堂(奈良市)レセプションホールで開催した。 記念すべき第1回大会には県内外40人の小学生が出場し、低学年・中学年・高学年のグループ別に2人1組(もしくは3人1組)となって対戦。天平衣装に身を包んだ奈良女子大学放送局の皆さんが読み札を読み上げると、出場者は元気な声を出して、一生懸命手を伸ばし札を取り合った。予選2回の対戦で獲得した合計枚数で、低学年・中学年・高学年の各部上位者が決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントを勝ち抜いた各部上位4名(優勝1名、準優勝1名、3位2名)が表彰式の壇上に上がり、勝利の喜びをかみしめた。
<実施協力> 司会・読み手 奈良女子大学放送局 審判員 奈良県かるた協会