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奈良の歩き方新提案 奈良盆地周遊型ウォークルート

概要

飛鳥時代に都が置かれ、政治・文化の中心的な地域だった明日香村は、歴史文化遺産の宝庫です。今も、当時の古墳や宮跡などの遺跡が数多く点在し、地下にはまだ多くの文化財が眠っていると言われています。
そんな明日香村の自然豊かな田園風景の中、蘇我氏や聖徳太子、天智・天武天皇など歴史に名を残した人物たちと縁のある名所の数々をめぐることができるウォークルートです。
約1400年前の人々も感じていた飛鳥の風を感じながら、歴史ロマン溢れる明日香村をお楽しみください。

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橿原市境~高取町境まで約5.5km
高低差ほぼ平坦

 

明日香

みどころ

スポット

 スポット

 明日香村による発掘の数々を紹介する展示室です。小さな展示室ですが、展示しているものは飛鳥の息吹を今に伝えるものばかり。また、旧飛鳥小学校の木造校舎を利用しており、レトロな味わいのある建物も魅力的。
 主な展示品は、明日香村内出土遺物、キトラ古墳石室模型の展示のほか、文化財課による最新の発掘情報や成果などです。
◆利用時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
※なお、土・日・祝日については、解説員を配置します。
※特別展示等の場合は上記の限りではありません。
◆休館日:年末年始
◆入館料:無料

【住所】高市郡明日香村大字飛鳥225-2(直売所「あすか夢の楽市」隣接)
【TEL】0744-54-5600(明日香村教育委員会 文化財課)

水落ち

 水落

 中大兄皇子が造った日本初の時計として知られる漏刻(ろうこく)(=水時計)跡です。自然石を3~4段積み上げた正方形の基壇があり、その周囲は濠状の溝が回してあります。基壇の上は楼閣が建っていたと見られています。基壇中央には台石に据えた漆塗りの箱が設置され、そこへ水を集めるための銅管なども見つかっており、これらが漏刻と漏刻台であると考えられます。この漏刻で時を計り、民衆へ時間を知らせていたと考えられます。

【住所】高市郡明日香村大字飛鳥
【TEL】0744-54-3240(飛鳥京観光協会)

飛鳥寺

 6世紀末から7世紀初めに蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院。塔を中心に東、西、北の3方に金堂が築かれ、それらを回廊が囲む伽藍配置は日本国内には他に例のない「飛鳥寺式」。現在は、創建時の伽藍は失われ、塔や金堂の礎石だけが残っています。
 鞍作鳥(くらつくりのとり)の作という本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は「飛鳥大仏」の通称で親しまれています。
◆拝観時間:9:00~17:30(10月から3月:~17:00)
 ※受付は各15分前まで
 ※4月8日はお花会式のため、堂内拝観不可。飛鳥大仏前の扉を開けるので、外からはご覧いただけます。なお、前日及び翌日は、時間によって堂内を拝観していただけない場合があります。
◆拝観料:大人350円、中高生250円、小学生200円

【住所】高市郡明日香村大字飛鳥682
【TEL】0744-54-2126

首塚

 首塚

 飛鳥寺の境内を西に抜けたところに立つ五輪塔。大化の改新のとき、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子らに暗殺された、時の権力者・蘇我入鹿の首がそこまで飛んできたといわれています。
 高さ149cmの花崗岩製で、笠の形の火輪(かりん)の部分が大きく、軒に厚みがあるのが特徴。
 鎌倉時代または南北朝時代の建立と考えられているこの五輪塔が入鹿の首を埋めた塚とされたのは、人々に入鹿への恐れがあったからではないかと思わせる。

【住所】高市郡明日香村大字飛鳥
【TEL】0744-54-3240(飛鳥京観光協会)

スポット

スポット

 飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや)内郭の北西で検出された庭園の池の遺構。池は石積みの護岸がなされ、底には石が敷き詰められていました。
 池の南側には、高さ1.65mの噴水用の石造物が設置され、導水用石造物である出水酒船石と組み合うことがわかっています。

【住所】高市郡明日香村大字岡
【TEL】0744-54-3240(飛鳥京観光協会)

スポット

スポット

 2016年4月オープンの新しい休憩舎。飛鳥京跡の発掘成果を映像やパネル展示・ジオラマ等で紹介する展示コーナーがあり、楽しみながら飛鳥京跡苑池についての理解を深めていただけるほか、快適に観光していただくためのトイレや休憩スペースがあります。

【住所】高市郡明日香村大字岡
【TEL】0742-27-9866(奈良県教育委員会 文化財保存課)

スポット

 スポット

 「大化の改新」の幕開けとなる中大兄皇子等による蘇我臣入鹿暗殺の舞台(乙巳(いっし)の変)となった場所。
 皇極天皇、斉明天皇の皇居跡で、伝飛鳥板蓋宮跡とされていましたが、継続的な調査で、飛鳥板蓋宮だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)や、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)など、複数の宮が継続的に置かれていたことが判明し、2016年に名称が「飛鳥宮跡」に改められました。
 現在復元されている石敷広場や大井戸跡は上層の飛鳥浄御原宮のもの。

【住所】高市郡明日香村大字岡
【TEL】0744-54-3240(飛鳥京観光協会)

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 厩戸皇子(うまやどのみこ)(聖徳太子)建立の七ヶ寺の一つ。「四天王寺式」の壮大な伽藍配置を誇ったとされ、火災の記録から680年には建立されていたことがわかっています。室町時代以降は衰退し、また、建物は何度も焼失しています。現在の伽藍は江戸時代のものです。
 境内に残る花形の柱穴の塔心礎は必見。
 また一つの石に善と悪の二つの顔をもつ二面石があります。
◆拝観時間: 9:00~17:00
 (特別な事情がある場合を除く)
◆拝観料 :大人350円、中高生250円、小学生200円

【住所】高市郡明日香村大字橘532番地
【TEL】0744-54-2026

スポット

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 天武・持統天皇が眠ると言われる八角形墳。文暦2(1235)年に盗掘にあったと記す『阿不幾乃山陵記(あおきのさんりょうき)』によれば、全長約7.5mの横穴式石室(よこあなしきせきしつ)の中には、金銅製の棺台の上に置かれた漆塗り木棺と、金銅製の外容器に銀製の骨蔵器があったといわれ、前者が天武天皇の棺、後者が持統天皇の火葬骨を納めたものと考えられています。

【住所】高市郡明日香村大字野口
【TEL】0744-54-3240(飛鳥京観光協会)

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 昭和47(1972)年、石室に描かれた男女の群像図、四神図、星宿図などの極彩色の壁画で一躍注目を浴びた円墳。7世紀末から8世紀初めの築造で、直径約23m、高さ約3.5m。昭和48年には、特別史跡に指定されました。
 現在石室は解体、搬出され、国宝に指定されている壁画は修復作業中ですが、壁画の模写や石槨模型は、隣接する高松塚壁画館で見ることができます。
【高松塚壁画館】
◆開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
◆休館日:年末年始
◆入館料:大人250円、学生(高校・大学)130円、小人(小・中学)70円

【住所】高市郡明日香村大字平田(国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区内)
【TEL】0744-54-3340(高松塚壁画館)

スポット

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 横口式石槨内に描かれた天文図などの壁画で知られる円墳。7世紀末から8世紀初めの築造で、直径13.8m、高さ約3.3m。平成12年には、特別史跡に指定されました。
 壁画には天文図のほか、玄武、朱雀、白虎、青龍の四神像、獣頭人身の十二支像などが描かれています。
 周辺一帯は、2016年9月24日に、「国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区」として開園しました。主要施設の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」では、高精細映像でキトラ古墳壁画が最大100倍規模の大きさで鑑賞できるほか、石室の実物大模型等が展示されています。毎週土日祝日には、飛鳥の歴史や自然を体験できるプログラムも開催されています。
【四神の館】
◆開館時間:9:30~17:00(3月~11月)、9:30~16:30(12月~2月)
◆休館日:年末年始
◆入館料:無料

【住所】高市郡明日香村大字阿部山(国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内)
【TEL】0744-54-5105(キトラ古墳壁画体験館 四神の館)


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