神社・寺院

日本の神社・寺院について、参拝方法や注意点などを説明します。

神社とは
日本には非常にたくさんの神様がおられ、人々を守っておられるというのが、日本の宗教である「神道」の考え方です。
神社は、その神々をお祀りする神聖な場所です。日本には数多くの神社があり、いくつもの神様を祀る神社もたくさんあります。
お参りの時には、神様に敬意を表し静かに行動しましょう。

神殿

神様をお祀りする建物です。
日本では神様の姿は目に見えないものだと考えますが、人間が悦ぶものは神様もお喜びになるとされ、お酒や食べ物、歌や舞などを真心のあらわれとしてお供えします。

鳥居・参道

鳥居は、神域と人間の世界との境界で、一種の門の役割を担っています。
参道は神殿に至る聖なる道です。参道の真ん中は神様の通り道でもあるため、参拝するときは真ん中を歩かないことがマナーです。

手水舎

手水舎は、心身を清めるための水を湛えた場所で、神社には必ずあります。ここで心身を清めてからお参りするのがルールです。
まず、柄杓で水を汲み、左手、右手、の順にすすぎ、柄杓から左手に水を注いでその水で口の中をすすぎます。 そして、再び左の手を洗い、柄杓を縦にして次の人のために持ち手をすすぎます。
※手水舎の水は飲めません。

神殿に祈る

神殿の前では、まず鈴や鉦を軽く鳴らし、お辞儀二回、拍手二回のあと、胸の前で手をあわせ、目を閉じて祈ります。
最後にお辞儀を一回します。

奈良県の寺院
奈良では、お寺は儀式を行うだけでなく、仏教を学問として学んだり、論じたりする大学のような場所でもありました。
その名残で、一般的な寺院のように、墓地を持たず、葬儀に携わらない寺院が少なくありません。

薬師寺の三重塔や、興福寺・法隆寺の五重塔が奈良県では有名です。
もともとは、仏舎利(仏教の開祖である釈迦の遺骨)を納めた建物で、遠くからでも礼拝できるように、高い建物になっていきました。

本堂

ご本尊と呼ばれる仏像等をお祀りする場所です。
お寺の中でも最も神聖な場所で、「金堂」、「**殿」と呼ばれることもあります。

仏像

仏の姿を表現した像は、悟りを開いた者「如来」、悟りを開こうと修行する人「菩薩」、人々を仏教に帰依させようとする「明王」、仏法を守ろうとする「天部」に大きく分けられます。
ひとつの寺院にいくつもの種類の違う仏像が祀られています。
日本では、時間を経た姿を大切にし、作られた当時に戻すような修復はあまりされません。

お参りする

まずは本堂に向かい、ご本尊にお参りしましょう。仏像や仏画などを拝むときは、朝手を合わせ、軽く頭を下げます。

線香・灯明

日本では、仏様に花や線香、灯りを供えます。
お堂には、参拝者の為の線香やろうそくが置かれている場合があります。ぜひお供えしてみましょう(有料)。

参拝時の注意

・神社・お寺とも、祈りや儀式を行う神聖な場所です。静かにお参りしましょう。
・神殿・仏像は特に神聖視されています。写真撮影ができる社寺、できない社寺がありますので、
 カメラを構える前に、確認しましょう。