報告書
写真提供:マレーシア政府観光局
マレーシア:概要

国家元首

アブドゥラ 第16代国王

2019年1月 マレーシア第16代国王 就任 (任期5年)

位 置

国 旗



面 積

約330,000km2

人 口

3,238万人(2018年統計局)

国内総生産

名目 13,534億リンギット(2017年統計局)

首 都

クアラルンプール

言 語

マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語

国土・気候・民族・宗教

 東南アジアの中心に位置するマレーシアは、11州と2つの連邦直轄領を有するマレー半島、及び2州と1つの連邦直轄領が位置するボルネオ島北部の東マレーシアの2つの地域から成り立っている。赤道に近く、熱帯雨林気候に属している。一年は4月から10月の乾季及び10月から2月の雨季あるいはモンスーンシーズンに二分される。気温は周囲の海により和らぎ、又雨季には下がる。気候はマレー半島の西海岸と東海岸で異なり、また半島とボルネオ島でも異なる。

 マレーシアは多民族、多文化、多言語国家であり、マレー系・中国系・インド系、そして多数の先住民族で構成される。それぞれの民族が持つ宗教、生活習慣の融合は独特な文化を生み、マレーシアの魅力を創り出している。人口の約61.3%がイスラム教、19.8%が仏教、9.2%がキリスト教、6.3%がヒンドゥー教、1.3%が儒教・道教、2.1%がその他の宗教を信仰している。

シンボル

国花:ブンガ・ラヤ(ハイビスカス)